本日は、えんぴつの治療について書いていきたいと思います。
私自身大切にしているのは、痛みの少ない治療、身体に心地の良い治療です。
高齢者の方がおもに利用する訪問マッサージは強く過ぎる刺激は逆効果です。
また、時間も30分としているのは少ない時間でも効果的な時間を考えたときに、20分~30分程度が
ベストであると感じました。全身の調整に加えて、機能訓練と生活指導も実施することを考えたときに
30分間が一番よい時間だったのです。
そのため、大きくは以下の構成にしています。
①バイタルの測定(体温、脈拍、血圧、SPO2、他必要に応じて、呼吸数や瞳孔差 等)
②全身調整(あん摩手技・鍼灸【電気鍼灸機・電気温灸・温罨法利用】)
※例えば、身体の一部の痛みであったとしても全身の筋肉の偏りが関係しているため全身を調整いたします。
③機能訓練・動作訓練
※例えば、疾患別(パーキンソン病の方や、脳梗塞の方等)に応じたへの拘縮部位や動作訓練を実施いたします。
④必要に応じて生活指導
合併症(高血圧症・糖尿病)への生活指導を東洋医学・西洋医学の観点から実施いたします。
もちろん、最後にノートに毎日実施したことを記載してケアマネジャー様・ご家族様へ連絡ノートにて
報告いたします。
これが、主なえんぴつの治療になります。